声楽とは
皆さんこんにちは。Musica Labです!
今回は私が4年間取り組んだ「声楽」についてです。
声楽とは幅広い意味で、Wikipediaにおいては、器楽の対語であり、人声を中心とした音楽を指す。とされています。
私が行っていたのは、イタリア歌曲・ドイツ歌曲・日本歌曲などで、例えば、おそらく音楽の授業でやったであろう”Caro mio ben”や"Gia il sole dal Gange"などです。
語学の勉強から始まるので、本当に大変ですが、歌えるようになると非常に楽しいです。
ちなみに、声楽初心者はイタリア歌曲がいいとされていますが、なぜか知っていますか??
これはイタリア語の特性に答えが隠されています。
まず一つ目は、子音です。
子音の処理というものは非常に難しいのですが、イタリア語は子音より母音を響かせる言葉です。母音が上手に発音できると、音楽的にも冗談抜きでプロ並みに感じます。
二つ目は母音の数です。
イタリア語の母音は7つです。それに対して、ドイツ語は14個もあります、、、
母音が少ないほうが練習するにはよいのですが、なぜ、母音が少ないほうが簡単かというと、母音一つ一つの発音のために口の開き方・舌の位置など覚えることが多いからです。
ですので、母音が少ない順番に勉強していった方がよいと私は思います。
歌曲の歌い方や読み方などいつでもブログを更新しますので、コメントいただけたら嬉しいです!